Kousuke Ohta solo exhibition | Fri.15th Jun - Sun. 1st Jul |
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店主 青山多男
◆作家略歴
2005年 本格的に油彩に取組む
2006年 三軌展 初出品初入選
(以後2007年・2008年入選)
2008年 スペイン美術賞展 初出品初入選
個展 池袋東武百貨店
2009年 ニュース油絵展 越谷イオンレイクタウン
2010年 個展 Bunkamura Gallery
2011年 個展 池袋東武百貨店
2012年 個展 大丸東京店 Bunkamura Gallery
2013年 個展 成城さくらさくギャラリー
2014年 個展 船橋東武百貨店
2015年 個展 成城さくらさくギャラリー
店主 青山多男
店主 青山多男
店主 青山多男
1985年 | 愛知県に生まれる |
2010年 | 東京藝術大学美術学部絵画科日本画卒業 臥龍桜日本画大賞展入選 前田青邨記念大賞展入選 |
2013年 | 個展 jill`d`art(愛知 名古屋市) |
2014年 | 個展 西武渋谷店(渋谷) 三越美術特選会 日本橋三越 (日本橋) |
現在、千葉流山市のアトリエで作家活動中 |
1986年 | 群馬県に生まれる |
2012年 | 東北芸術工科大学大学院日本画領域修了 「 第31回損保ジャパン美術財団選抜奨励展」【オーディエンス賞】 「水墨最前線2012」(東京・日本橋高島屋美術画廊X) |
2013年 | 「今日の墨表現展」(東京・佐藤美術館) |
2014年 | 「シークレットメッセージ展」(高松三越/高松) |
現在、東京のアトリエで作家活動中 |
店主 青山多男
1974年 | 東京都生まれ |
1997年 | 東京藝術大学日本画科卒業 サロン・ド・プランタン賞受賞 |
1999年 | 東京藝術大学大学院修了 紫峰賞受賞 |
2005年 | 個展 ギャラリーアートもりもと(‘07・‘09・‘13) |
2012年 | トレンテンヌ展(オンワードギャラリー/ユ13) |
2013年 | 第一回桜花賞展(郷さくら美術館) |
2014年 | カランテンヌ展(オンワードギャラリー) |
1977年 | 香川県高松市に生まれる |
2005年 | ARTBOX大賞展準グランプリ受賞 |
2008年 | 東京芸術大学大学院博士後期課程日本画専攻満期卒業,博士号取得 新生展大賞 |
2011年 | アートフェア「LINE ART2011」ベルギー |
2012年 | 個展 成城さくらさくギャラリー |
2013年 | グループ展「New Year's Exhibition by Japanese Artists」ロサンゼルス Gallery MUJO |
2014年 | 「三越美術特選会」日本橋三越本店 個展「- 夜の飾り - 中村英生展」阪急うめだ本店 |
店主 青山多男
店主 青山多男
1977年 | 東京都に生まれる |
2003年 | 武蔵野美術大学造形学部日本画学科卒業 |
2005年 | 武蔵野美術大学大学院造形研究科美術専攻日本画コース修了 |
2008年 | 個展 (アートスペース羅針盤・東京) |
2009年 | イセ文化基金が支援する若手作家展 (東京) |
2010年 | 個展 (もみの木画廊・東京) 個展 (ギャラリーショアウッド・東京) |
2012年 | 個展 (もみの木画廊・東京) |
2013年 | IMAGO MUNDI (ヴェネチア・イタリア) 中之条ビエンナーレ(中之条・群馬) |
店主 青山多男
1953年 | 鹿児島県に生まれる |
1989年 | 白日会初出品 |
1991年 | フランス外遊 パリ グランショミエールに学ぶ |
2000年 | 明日の白日会展に選抜 |
2009年 | 白日会展あかね画廊賞 |
個展・グループ展多数開催 | |
現在 白日会会員 |
店主 青山多男
店主 青山多男
1969年 | 東京に生まれる |
1994年 | 多摩美術大学大学院美術研究科修了 |
1995年 | 第9回2001年青垣日本画大賞展 東京新聞賞 |
2003年 | 「阿I」が文化庁買上げ |
2006年 | 紺綬褒章受章 |
2008年 | 両洋の眼展 河北倫明賞受賞 |
2009年 | 画集「花」を刊行(求龍堂) |
2010年 | ニューヨーク・チェルシーアートミュージアムにて日本画家として、初の個展を開催 |
2013年 | 画集「ダチョウ─福井江太郎作品集─」を刊行(求龍堂) 画集刊行記念「福井江太郎日本画展」(日本橋高島屋他各店全国巡回) 巨大壁画「風神雷神図 風・刻」 完成 (箱根・岡田美術館) |
店主 青山多男
1980年 京都市に生まれる 2003年 京都市立芸術大学美術学部美術科卒業 日春展出品 外務省買上げ 2004年 第39回日春展日春賞 2006年 第41回日春展奨励賞 2011年 個展 成城さくらさくギャラリー 全国百貨店、画廊にて個展・グループ展多数開催 現在、無所属 |
店主 青山多男
静岡市生まれ。 静岡県生まれ。 多摩美術大学卒。1997年画家として独立。翌年Bunkamuraからデビュー。 以降、毎年Bunkamuraで個展開催。 その他東武百貨店 池袋店、玉川高島屋、名古屋松坂屋本店、阪急百貨店 うめだ本店、大丸 東京店、 IDÉE、静岡伊勢丹、新宿伊勢丹、さっぽろ東急などで個展開催。 |
店主 青山多男
店主 青山多男
店主 青山多男
店主 青山多男
◆作家略歴
荒木亨子 | |
1971年 広島県生まれ 2003年 京都市立芸術大学卒業 山口賞 2006年 平成18年度文化庁国内研修員 2007年 第34回創画展 創画会賞(’08,’10) 2008年 東京藝術大学大学院博士後期課程卒業 博士号取得 2009年 個展 スルガ台画廊 2012年 個展 しらみず美術 現在 創画会会員 東京藝術大学非常勤講師 | |
中村英生 | |
1977年 香川県生まれ 2003年 東京藝術大学大学院博士前期課程 日本画専攻修了 2008年 東京藝術大学大学院博士後期課程卒業 博士号取得 2009年 新生堂大賞受賞 / 個展 池袋東武 東京大丸 2012年 個展 成城さくらさくギャラリー 現在 無所属 |
店主 青山多男
店主 青山多男
末永敏明(すえなが・としあき) 略歴
1964年 | 東京都に生まれる |
1989年 | 上野の森美術館大賞展大賞受賞 |
1990年 | 東京藝術大学大学院修士課程 日本画専攻修了 |
1994〜96年 | 文化庁在外研修(派遣先ドイツ) |
1997年 | デュッセルドルフ美術大学にてマイスターシューラー取得 |
2008年 | 両洋の眼展 河北倫明賞受賞 |
現在、無所属 東北芸術工科大学日本画教授 |
店主 青山多男
坂口紀良 略歴
1948年 | 愛知県豊橋市に生まれる |
1972年 | 東京芸術大学油画科(中根教室)卒業 卒業制作文部省買上げ 安宅賞受賞 |
1974年 | 同大学院修了 |
1977年 | 個展(銀座・洋協ホール、富山・青木画廊)、渡欧 |
1979年 | 帰国後、鹿児島にて留学時の研究を続ける |
1983年 | 油絵大賞招待出品(銀座・セントラル美術館) |
1985年 | ガラス絵展(大阪・フクダ画廊、富山・青木画廊) |
1989年 | 風の会(銀座・ギャラリー和田) |
1994年 | 欧遊 |
1996年 | ガラス絵個展(銀座・木田画廊)〜‘11 |
2002年 | 個展(銀座・ギャラリー和田)‘04、‘06、‘08、‘10、‘12 個展(大津西武・名古屋丸栄スカイル・そごう横浜店・宇都宮西武・そごう八王子店) |
2004年 | 「桃花の会」(日本橋高島屋 他2005 個展(金沢・香林坊大和) 個展(池袋西武) |
2007年 | 新春薔薇展〜人気作家20余人による〜(シブヤ西武) 第7回伝統からの創造 21世紀展(東京美術倶楽部) |
2008年 | 個展(名古屋画廊) |
2009年 | 立軌会(新国立美術館) 薔薇展(ギャラリー和田) |
2010年 | 坂口紀良・橋本博英・進藤蕃展(豊橋・中部ガス名豊ギャラリー) |
2011年 | 稜の会(日本橋高島屋) 個展(成城さくらさくギャラリー) FLEURI展(成城さくらさくギャラリー)’12 |
2012年 | 3.11きずな展チャリティーオークション(2013 ガラス絵個展(銀座・ギャラリー和田) |
現在 立軌会同人 |
店主 青山多男
吉田照美 略歴
2005年 | 本格的に油彩に取り組む |
2006年 | 三軌展 初出品初入選(以後2007年、2008年入選) |
2008年 | スペイン美術賞展 初出品初入選 個展 池袋東武百貨店 |
2009年 | ニュース油絵展 越谷イオンレイクタウン |
2010年 | 個展 Bunkamura Gallery |
2011年 | 個展 池袋東武百貨店 |
2012年 | 個展 大丸東京店 |
2012年 | 個展 Bunkamura Gallery |
店主 青山多男
中島千波 略歴
1945 | 長野県小布施町生まれ |
1969 | 春・秋の院展 初入選 |
1971 | 東京藝術大学大学院修了 |
1977 | 春・秋の院展 初奨励賞受賞 |
1979 | 今日の日本画・山種美術館賞展で優秀賞受賞 |
1995 | 中島千波の世界パリ展(三越エトワール) |
2000 | 東京藝術大学美術学部デザイン科教授就任 |
2003 | 日本橋高島屋にて「さくら桜櫻展」開催 |
2005 | 花の心を描く中島千波屏風の世界展(日本橋三越、他巡回) |
2012 | 東京藝術大学「退任記念」展(東京藝術大学) |
現在、無所属 |
店主 青山多男
作家略歴
阿部友子 | |
1980年 京都生まれ 2002年 京都市立芸術大学美術学部美術科卒業 | |
荒木亨子 | |
1971年 広島県生まれ 2008年 東京芸術大学院美術研究科後期博士課程縦了 博士号取得 | |
市川裕司 | |
1979年 埼玉県生まれ 2005年 多摩美術大学大学院日本画領域修了 ※現在ドイツハンブルグにて研修中の為、今回欠席 次回を楽しみにお待ちください | |
船橋功宜 | |
1979年 愛知県生まれ 2010年 東京藝術大学大学院保存修復日本画研究室修了 |
店主 青山多男
店主 青山多男
1977年 | ポーランドミニアチュール版画展入選 |
1978年 | 札幌三越にて個展開催 |
以降百貨店・画廊にて個展多数開催。 弊画廊では2010年に続いて2回目の個展開催。 現在、無所属 |
店主 青山多男
1948年 | 滋賀県生まれ |
1971年 | 大阪府大卒 |
1977年 | 「近代美術協会」奨励賞 会友推挙 |
1978年 | 「近代美術協会」会友優賞 会員推挙 |
1993年 | 「近代美術協会」近代美術協会賞 |
東京池袋「三越アートギャラリー」、大阪JR大阪駅「セルヴィスギャラリー」、大阪心斎橋「ギャラリー都市生活工房」、東京丸の内「丸善・丸の内本店ギャラリー」など個展開催多数。 |
店主 青山多男
1944年 | 東京都に生まれる。 父は美術学者小杉一雄、祖父は日本画家小杉放庵。 |
1962年 | 工業デザイナーの叔父小杉二郎の影響を受け、日本大学芸術学部工業デザイン科に入学 |
1968年 | 再び画家を志し中川一政のアトリエに通う |
1970年 | 中川に随い渡仏、一時帰国ののち単身にて再渡仏しグラン・ド・シュミエール研究所に通う |
1971年 | サロン・ドートンヌに「静物」を出品、以後毎年出品する |
1972年 | フランス文化庁作品買上げ |
1974年 | 銀座・彩壷堂にて初個展 |
以降多く展覧会に出品。百貨店・画廊での個展多数。 | |
2008年 | 損保ジャパン東郷青児美術館大賞受賞 |
現在無所属 |
店主 青山多男
店主 青山多男
![]() | 三條弘敬(さんじょう・ひろゆき) |
![]() | 千住 博(せんじゅ・ひろし) | |
![]() | 河島淳司(かわしま・じゅんじ) | |
![]() | 福本 正(ふくもと・ただし) | |
![]() | 末永敏明(すえなが・としあき) 1964年 東京都生まれ 88年 東京藝術大学美術学部絵画科日本画専攻卒業 90年 同大学院修士課程美術研究科日本画専攻修了 97年 デュッセルドルフ美術大学にてマイスターシューラー(修士号)取得 2005年 東北芸術工科大学美術科、大学院准教授 現在無所属 | |
![]() | 福井江太郎(ふくい・こうたろう) 1969年 東京生まれ 94年 多摩美術大学大学院修了 文化庁、愛媛県美術館、横浜美術館、佐久市立近代美術館他作品所蔵 現在無所属 |
店主 青山多男
中村英生 略歴
1977年 香川県高松市に生まれる
2003年 東京藝術大学大学院博士前期課程 日本画専攻修了
2007年 個展 上野松坂屋
2008年 東京藝術大学大学院博士後期課程 日本画専攻満期卒業 博士号取得
2009年 個展 池袋東武 東京大丸 / 新生堂大賞受賞
2010年 個展 新生堂
現在 無所属
笹尾光彦
店主 青山多男
笹尾光彦 略歴
静岡市生まれ。
多摩美術大学卒。1997年画家として独立。翌年Bunkamuraからデビュー。
以降、毎年Bunkamuraで個展を開催。
2007年「第10回記念笹尾光彦展」、2008年「─伝承のいけばなを描く─笹尾光彦展」、 2010年「第13回笹尾光彦展」を開催。その他、東武百貨店池袋店、玉川高島屋、名古屋松坂屋本店、阪急百貨店大阪・うめだ本店、大丸東京店、IDÉE、静岡伊勢丹、伊勢丹新宿店、さっぽろ東急などで個展開催。
店主 青山多男
中島千波 略歴
1945 | 長野県に生まれる |
1971 | 東京芸術大学大学院美術研究科修士課程日本画専攻修了 |
1983 | 和光大学非常勤講師 |
1994 | 東京芸術大学美術学部デザイン科助教授 |
2000〜現在 | 東京芸術大学美術学部デザイン科教授、日本美術家連盟会員常務理事、日本環太平洋学会会員 |
現在、無所属 | |
◆研究活動・グループ展・受賞歴 | |
1969、70 | 第4回、第5回神奈川県展K氏賞受賞 |
1977 | 院展にて奨励賞受賞('78、'88、'89、'90、'91) |
1979 | 第5回山種美術館賞展優秀賞受賞 |
1980 | 第2回日本秀作美術展('83、'90、'96、'00)、明日への日本画展('81、'82、'83、'84) |
1984 | グループ「横の会」を結成('93の10回展まで開催) |
1985 | 日本画裸婦大賞展大賞受賞(東京セントラル美術館) |
1989 | ユーロパリア'89ジャパン現代日本画展(ベルギー) |
1991 | 現代日本の屏風絵展(ドイツ)、花と緑・日本画展(大阪) |
1996〜2005 | グループ「目」展(日本橋高島屋)、第7回NICAF・国際アートフェスティバル('01、東京) |
◆主な個展 | |
1995 | パリエトワール三越(フランス) |
2002 | おぶせミュージアム・中島千波館十周年展 |
2004〜06 | おぶせミュージアム・中島千波館 |
2005〜06 | 中島千波の世界展還暦記念 |
2008 | 花がたり─中島千波展─おもちゃシリーズ(高島屋各店舗) |
店主 青山多男
作家略歴
阿部友子 | |
1980年 京都生まれ 2002年 京都市立芸術大学美術学部美術科卒業 | |
荒木亨子 | |
1971年 広島県生まれ 2008年 東京芸術大学院美術研究科後期博士課程縦了 博士号取得 | |
市川裕司 | |
1979年 埼玉県生まれ 2005年 多摩美術大学大学院日本画領域修了 | |
船橋功宜 | |
1979年 愛知県生まれ 2010年 東京藝術大学大学院保存修復日本画研究室修了 |
店主 青山多男
大槻 圭子(おおつき・けいこ)略歴
1959 | 須田剋太先生に師事 |
1965 | 安宅賞受賞 |
1966 | 女子美術大学卒業 第40回国画会展出品(東京・都美術館)以降毎年出品 |
1971 | 国画会新人賞受賞 |
1975 | 大槻圭子テキスタイル展(於丸ノ内マリンテラス) |
1976 | 日本民芸館奨励賞受賞 |
1978 | 国画会会友優作賞受賞 大槻圭子テキスタイル展「そめの美しさを建築空間に」(於銀座ミキモトホール) |
1985 | 大槻圭子テキスタイル展「平和への祈りをこめて」(於スミノエ織物本社ショウルーム) |
1986 | JAPANTEX'86招待出品(於国際見本市会場) 大槻圭子テキスタイル展「建築空間を彩る」(於銀座カネボウシグナスホール) |
1988 | Textile Exhibition 招待出品(於コロンビアアートセンター U.S.A) |
1990 | 花と緑の万博「ミサワ館」タピストリー制作 大槻圭子テキスタイル展「美しい地球を21世紀に伝えたい」(於芦屋ラポルテホール) |
1991 | ニュージーランド国際日本染色染織展出品(於オークランド博物館、国立博物館アカデミアオブファインアート) |
1993 | 大槻圭子テキスタイル展「悠久の時のかなたに」(於原宿ルセーヌ館1、2、3) |
1998 | Japanese Contemporary Arts 展招待出品(於ポーランド国立クラコウ博物館"Manggha") |
1999 | Japanese Contemporary Arts 展招待出品(於スロベニア国立近代史博物館) |
2000 | 女子美術大学創立100周年記念「ヴィーナスたちの100年」展招待出品(於日本橋三越) |
2001 | The Japanese Craft Tradition"KOKTEN KORGEI"(於イギリスBlackwell The Arts & Crafts)出品 |
2002 | 日本・アジア民族造形特別展招待出品(於韓国文化財保護財団無形文化財伝授館・ソウル) |
2004 | Salon International de Paris 出品(Espace Nesle・フランス) |
2006 | 大槻圭子作品集「Li'Tya」(求龍堂)刊行 大槻圭子作品集「Li'Tya」(求龍堂)刊行記念展(東京・スパイラル) |
2007 | SLOW展招待出品(東京・Living Design Center OZONE パークタワーホール&OZONEプラザ) |
2008 | JIDビエンナーレ賞受賞 |
現在 | 国画会会員 日本インテリアーデザイナー協会会員 |
【主な収蔵先】 | |
(財)日本民芸館・(財)大阪日本民芸館・(財)アジア民族造形館・ (財)アジア民芸造形研究所・谷崎潤一郎記念館・栃木県自治研修所・ 芦屋市役所・(株)スミノエ織物・(株)田崎真珠・ホテルレンウッド・ ホテルキャッスルプラザ他 |
店主 青山多男
店主 青山多男
店主 青山多男
坂口 紀良(さかぐち・のりよし)略歴
1948 | 愛知県豊橋市に生まれる |
1972 | 東京芸術大学油画科(中根教室)卒業 卒業制作文部省買上げ 安宅賞受賞 |
1974 | 同大学院修了 |
1977 | 個展(銀座・洋協ホール、富山・青木画廊) 渡欧 |
1979 | 帰国後、鹿児島にて留学時の研究を続ける |
1983 | 油絵大賞招待出品(銀座・セントラル美術館) |
1985 | ガラス絵展(大阪・フクダ画廊、富山・青木画廊) |
1989 | 風の会(銀座・ギャラリー和田) |
1994 | 欧遊 |
1996 | ガラス絵個展(銀座・木田画廊)現在まで出品 |
2002 | 個展(銀座・ギャラリー和田) 個展(大津西武・名古屋丸栄スカイル・そごう横浜店・宇都宮西武・そごう八王子店) |
2004 | 個展(銀座・ギャラリー和田) 「桃花の会」(日本橋高島屋 他高島屋各店巡回) |
2005 | 個展(金沢・香林坊大和) 個展(池袋西武) |
2006 | 個展(銀座・ギャラリー和田) |
2007 | 新春薔薇展〜人気作家20余人による〜(シブヤ西武) 第7回伝統からの創造 21世紀展(東京美術倶楽部) |
2008 | 個展(銀座・ギャラリー和田) 個展(名古屋画廊) |
2009 | 立軌会(新国立美術館) 薔薇展(ギャラリー和田) |
2010 | 個展(銀座・ギャラリー和田) |
現在 立軌会同人 |
店主 青山多男
澁澤 卿(しぶさわ けい)略歴
1949年 | 群馬県出身。 |
1974年 | 東京芸術大学美術学部工芸科デザイン専攻を卒業。 |
1974年 | 澁澤卿展(第1回個展)を開催。 |
1977年 | 出家得度して日蓮宗僧侶となる。 |
1982年 | 東京芸術大学美術学部デザイン科非常勤講師となる。 |
1992年 | 平成の山水展(ニューヨーク)に出品。バルセロナ日本画美術展(スペインム)に出品。 澁澤卿展(ロンドン)開催。 |
2004年 | 澁澤卿、薮内佐斗司二人展を開催 |
2005年 | 画業30周年記念 澁澤卿展(松坂屋本店)開催 |
2007年 | 三越美術部創部100年記念「三越美術百選展」に出品 中国政府より和平発展貢献賞を授与される |
2009年 | ─古刹四季の移ろひ─澁澤卿展(日本橋三越・三越各店)開催 |
2010年 | ─四季采々─澁澤卿日本画展(近鉄百貨店)開催 |
日本画無所属 |
店主 青山多男
阿部友子(あべ・ゆうこ)略歴
1980 | 京都市に生まれる |
2001 | 第34回日展入選 |
2003 | 第38回日春展入選(外務省買い上げ) 京都市立芸術大学美術学部卒業 個展(京都市営地下鉄御池駅ギャラリー) |
2004 | 第39回日春展入選(外務省買い上げ) |
2005 | 個展(名古屋 滋賀) |
2006 | 第40回日春展(奨励賞) 個展(京都) 9回NEXT 招待出品(京都高島屋グランドホール) |
2007 | 京都府新鋭選抜展出品(京都 府立文化博物館) 個展(京都 愛媛) |
2008 | 個展(大阪 名古屋) 尖展出品(京都市立美術館)以後出品 |
2010 | 個展(大阪 東京 名古屋) |
笹尾光彦
店主 青山多男
笹尾光彦 略歴
静岡市生まれ。
多摩美術大学卒。1997年画家として独立。翌年Bunkamuraからデビュー。
以降、毎年Bunkamuraで個展を開催。
2007年「第10回記念笹尾光彦展」、2008年「─伝承のいけばなを描く─笹尾光彦展」、
2010年「第13回笹尾光彦展」を開催。その他、東武百貨店池袋店、玉川高島屋、名古屋松坂屋本店、
阪急百貨店大阪・うめだ本店、大丸東京店、IDÉE自由が丘店、静岡伊勢丹、などで個展開催。
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春の企画展第一段は、桜をテーマに壮観な作品に挑み続ける日本画壇の人気作家、中島千波先生の「桜 版画展」を開催いたします。
中島先生は、日本画の伝統的な技法を踏まえつつ、次々と新しい華麗な世界を描きだされています。その彩り鮮やかな桜は日本各地の古木・名木で、丹念なスケッチと艶やかな色彩によって、その持つ美しさが存分に表現されています。
是非その素晴らしさをご覧ください。
皆様のご来廊を心よりお待ちしております。
店主 青山多男
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中島千波 略歴
1945 | 長野県に生まれる |
1971 | 東京芸術大学大学院美術研究科修士課程日本画専攻修了 |
1983 | 和光大学非常勤講師 |
1994 | 東京芸術大学美術学部デザイン科助教授 |
2000〜 | 東京芸術大学美術学部デザイン科教授、日本美術家連盟会員常務理事、日本環太平洋学会会員 |
現在、無所属 |
◆研究活動・グループ展・受賞歴 | |
1969、70 | 第4回、第5回神奈川県展K氏賞受賞 |
1977 | 院展にて奨励賞受賞(’78、’88、’89、’90、’91) |
1979 | 第5回山種美術館賞展優秀賞受賞 |
1980 | 第2回日本秀作美術展(’83、’90、’96、’00)、明日への日本画展(’81、’82、’83、’84) |
1984 | グループ「横の会」を結成(’93の10回展まで開催) |
1985 | 日本画裸婦大賞展大賞受賞(東京セントラル美術館) |
1989 | ユーロパリア’89ジャパン現代日本画展(ベルギー) |
1991 | 現代日本の屏風絵展(ドイツ)、花と緑・日本画展(大阪) |
1996〜2005 | グループ「目」展(日本橋高島屋)、第7回NICAF・国際アートフェスティバル(’01、東京) |
◆主な個展 | |
1995 | パリエトワール三越(フランス) |
2002 | おぶせミュージアム・中島千波館十周年展 |
2004〜06 | おぶせミュージアム・中島千波館 |
2005〜06 | 中島千波の世界展還暦記念 |
2008 | 花がたり─中島千波展─おもちゃシリーズ(高島屋各店舗) |
油彩: | ブラマンク・アイズピリ・ |
熊谷守一・笠井誠一 他 | |
日本画: | 前田青邨・横山 操・ |
松尾敏男・竹内浩一 他 |
寒冷の候、皆様におかれましては益々ご清祥の事とお慶び申し上げます。お陰様をもちまして「成城さくらさくギャラリー」は11月に開廊1周年を迎えました。これもひとえに皆様のご贔屓の賜物と感謝いたしております。
本年最後の企画展は12月1日より「1周年記念秀作展」を開催致します。
本展では外国人作家・物故作家・現存作家の方々の秀作を取り揃えております。
秀作展ならではの華やかな企画展をお楽しみください。
店主 青山多男
晩秋の候、皆様におかれましてはますますご清祥のこととお慶び申し上げます。おかげさまをもちまして「成城さくらさくギャラリー」は11月に開廊1周年を迎えます。
11月17日より岩崎幸之助先生の彫刻展を記念開催いたします。岩崎先生の作品「太陰暦」は前庭にて皆様にお親しみいただいておりますが、本展ではその太陰暦シリーズと近年好評の水太鼓シリーズとを交えて展示して、岩崎先生の魅力をあますところなくお伝えいたします。皆様のご来廊を心よりお待ち申し上げます。
店主 青山多男
岩崎幸之助(Kounosuke Iwasaki) 略歴
【略歴】 | |
1961年 | 静岡市に生まれる |
1986年 | 東京造形大学彫刻研究室修了 |
1987年 | 文化庁国内研修員 |
現 在 | 国画会会員、日本美術家連盟会員 |
【活動】 | |
1983年〜 | 国展(以後毎年出品) |
1990年 | 石空間展参加(90,92,94年 ギャラリーせいほう) (00,05年 神奈川県民ホールギャラリー) (2009年 日本橋高島屋) |
1991年 | Made in Japan 展(スコットランド) |
1993年 | 相模湖野外美術館彫刻展(以後継続出品 神奈川県) |
1997年 | 個展(彩園子画廊 盛岡) |
1998年 | C.J.A.G展 (98年 ポーランド、99年 スロヴェニア) |
1999年 | パブリックアートへの提言展(ギャラリー萌 東京) 白石野外彫刻展(99,00年 宮城県) |
2000年 | 個展(にっせんれん画廊 静岡) |
2000年 | 京都青蓮院展(00,03年) |
2001年 | 国画会75周年記念新人選抜展(東京) 空間へのこころみ展(01,04年 豊田市美術館) |
2002年 | 北の風展(02,05年 マリオス 盛岡) |
2004年 | 第7回石の彫刻国際シンポジウム (高松市) 個展(日本橋高島屋 東京) |
2005年 | 立体7人展(ギャラリー52、東京) |
2006年 | 和・座・観・展(京都芸術センター 京都市) |
2004年 | 個展(日本橋高島屋 東京) |
2007年 | ギャラリー52 東京 メキシコ日本彫刻の友愛展 (メキシコ) |
2010年 | NPOうちぬき21プロジェクト公開製作(愛媛県西条市) |
【コレクション】 | |
ロイヤルコーンヒルホスピタル(スコットランド)、八王子市、八幡平市(岩手県)、高松市(香川県)、阿武隈高原、静岡S高校、横浜S幼稚園、青蓮院、NPOうちぬき21(西条市)など | |
【連絡先】 | |
http://kohnosukeiwasaki.com/ |
「成城さくらさくギャラリー」秋の企画展第二弾はテンペラ画の菅野先生の個展を開催致します。
先生は、学生時代にテンペラ画に出会って以来、それまでの油絵からテンペラ画一筋に描かれています。テンペラ画ならではの、やさしい色合いや質感に心和む菅野先生の魅力ある作品群を、ぜひご覧ください。
店主 青山多男
菅野夏子(Natsuko Kannno) 略歴
1956年 | 東京生まれ |
1980年 | 東京造形大学 卒業 |
1981年 | ギャラリー泰明 個展 |
1983年 | 東京芸術大学大学院 技法・材料研究室修了 泰明画廊「邑の会展」出品 「美術大学卒業生 選抜展」出品 |
1985年 | 「エコール・ド・TOKYO展」招待出品 |
1986年 | 「六美大卒業生選抜展による新世代展」招待出品 |
1988年 | 玉屋画廊 二人展 |
2000年 | 山脇ギャラリー 個展 エルガティート 個展 |
2003年 | 東京・各地百貨店にて個展・グループ展 (池袋東武・船橋東武・遠鉄百貨店・近鉄百貨店・銀座松屋・浦和伊勢丹・沖縄三越・福岡三越・岡山天満屋・福山天満屋 など) 現在 無所属 |
【テンペラ画について】
絵画として中世から古い歴史をもった画法で、すでに500年前には完成された技法となっていました。
有名なテンペラ画の作品に、イタリアのボッチィチェリという画家が描いた『春』や『ヴィーナス誕生』があります。
技法としては、顔料(粉絵具)を溶剤と混ぜ溶かし、水で薄めて描きます。溶剤としては、卵黄、卵白、全卵などがあります。菅野先生は卵黄を使っていらっしゃいます。
テンペラ画の特徴としては、色彩の発色の良さ、描線の美しさ、耐久性の良さがあります。
ギャラリートーク 9月12日(日)・9月18日(土)両日とも15時より 山岡康子先生ご自身による作品の紹介・解説をしていただきます。 |
「成城さくらさくギャラリー」秋の企画展は、当画廊と同じ世田谷区にお住まいの作家、山岡先生の個展を開催致します。先生は油画と版画の作家で、パリの街角や猫を題材にした、親しみやすくもまた色美しい作品群が魅力です。パリの街角から届いた色彩の美しさを、ぜひご覧下さい。今回は作家ご自身によるギャラリートークも開催いたしますので、皆様のご来廊を心よりお待ちしております。
店主 青山多男
山岡康子(Yasuko Yamaoka) 略歴
1948年 | 京都市生まれ |
1960年 | 京都市立芸術大学美術学部卒 |
1999年 | ポーランドミニアチュール版画展入選 |
2003年 | 札幌三越にて個展開催 |
2004年 | ギャルリカプリス・北鎌倉ギャラリーネスト 個展 |
2005年 | 京都大丸にて個展 |
2006年 | 神戸大丸にて個展 以降、百貨店・画廊にて個展を開催 現在、無所属 世田谷区岡本にアトリエを構える |
■松本恵子 ギャラリートーク 6月26日(土)・7月3日(土)両日とも15時より |
今回の「成城さくらさくギャラリー」の企画展では、二人の画家の油彩と水彩による「彩画展」を開催します。港先生は油彩画、松本先生は水彩画で、双方の異なる風合いには、じっと見入ってしまう魅力があります。私どもギャラリーで奏でる油彩と水彩のシンフォニーを、ぜひご覧ください。
店主 青山多男
港 信夫 略歴
1964年 | 愛知県生まれ 名古屋造形芸術短期大学卒業 |
1994年 | 中部白日展中部白日賞受賞 |
1995年 | 白日会展名古屋タイムズ賞受賞 |
1997年 | 中部白日展阪角賞受賞 |
1999年 | 白日会展富田賞受賞 |
2000年 | 白日展会賞受賞 |
2010年 | 現在、白日会会員 |
1948年 | 愛知県生まれ |
1998年 | 創作活動開始 |
2005年 | フランス藝術家協会第216回“ル・サロン2005”入選 |
2006年 | フランス藝術家協会第217回“ル・サロン2006”入選 |
2006年 | “OASIS 2006"評議員特別賞 (文化庁・大阪府後援) |
2007年 | “ギャラリー・アールコント”にて個展(パリ) |
2007年 | 第2回国際水彩画ビエンナーレ銀賞 (フランス・レヴァン) |
2007年 | 第34回ヴァルドール国際美術展出展 (フランス・メイヤン) |
2008年 | 第35回ヴァルドール国際美術展出展 (フランス・メイヤン) |
2009年 | フランス藝術家協会第220回“ル・サロン2009”入選 |
2009年 | 第36回ヴァルドール国際美術展出展 (フランス・メイヤン) |
2010年 | 財団法人日仏会館主催展示会「さくら─その生と死」(東京、日仏会館) |
2010年 | 現在、無所属 |
彫刻と絵画の間
彫刻の仕事は、塊の中に刻む作業をとおして、精神的な物を創り出すが、絵画の仕事は、作家のパッションやエネルギーを絵画を使い、ぬりこめ、かつ強いオーラを空間に発するところにある。
その両極の作業形態は、作家を空間と物質の間に位置させ、自立させる。という芸術の人間創造に立脚している。絵画の表現はバランスをとるエッセンスそのものである。
三澤憲司 2010年春
三澤先生は彫刻家ですが、画家でもあります。彫刻と同様に、絵画にもご自身のパッションやエネルギーを込めています。彫刻にも劣らぬ、その絵画作品のオーラを感じる機会を今回造ることができました。私どものギャラリーとしては初めての現代アート絵画の展示としてふさわしい力強さをもった作品群を、是非ご覧いただければと思っております。
店主 青山多男
三澤憲司 Kenji Misawa
1945年 | 長野県生まれ |
1968年 | 多摩美術大学斎藤義重教室卒業 |
1969年 | 箱根彫刻の森美術館第1回国際彫刻展コンクール賞受賞 |
1970年 | 1年間に渡る世界23ヶ国放浪の旅から帰国 |
1983年 | 第16回現代美術展東京都美術館賞受賞 第3回ヘンリー・ムーア大賞展 美ヶ原高原美術館賞受賞 |
1984年 | 文化庁芸術家在外研修員として、ニューヨーク、イサム・ノグチ氏のスタジオにて研修 |
1986年 | ハーバード大学客員教授として招かれ、同大学のカーペンターセンターにて個展 ニューヨーク ジャック・ティルトンギャラリーでのグループショーでクライスラー美術館のキュレーターに注目されコレクションに加えられる |
1989年 | 東京都中央卸売市場正面ゲートモニュメント完成(60トン石材) |
1990年 | 遠州灘海浜公園巨大モニュメント完成(55トン石材) イトーピア神戸北町彫刻公園広場(総重量120トン御影石) |
1993年 | 滋賀県琵琶湖記念公園突堤(出会いの広場)、周遊歩道、船着場完成 |
1996年 | 福山市市政80周年記念のステンレスモニュメント完成(高さ30m) |
1998年 | 埼玉県秩父・浦山ダム(展望の広場)、ダム堤彫刻舗道完成 労働省小田原青少年リフレッシュセンターモニュメント完成 |
1999年 | 神奈川県熱海エコプラント姫の沢「還元の鎖」モニュメント完成 |
2000年 | 東京信金中央金庫「創立50周年記念モニュメント」 |
2001年 | 奈良橿原公園モニュメント完成 |
2002年 | 神奈川藤沢川名パークアリーナ(石庭・噴水) |
2004年 | 第11回神奈川国際芸術フェスティバル 神奈川県民ホール開館30周年記念事業 現代彫刻の歩み・モノつくりの逆襲展 彫刻:アートのキャラ化とキャラからの逃走(彫刻・大魔神:スクリーン大魔神を彫刻にする三澤憲司監修&角川大映撮影所制作) |
2007年 | 東京品川大崎駅モニュメント |
「成城さくらさくギャラリー」の春の企画展第2弾は、当画廊近くにお住まいの洋画家桜井利雅先生の個展を開催致します。画業豊かな先生が紡ぎだす南欧の鮮やかな色彩の世界を是非ご覧ください。
店主 青山多男
私の突風
ふと、気まぐれな突風がガラス窓をなぶった。と見るや、
なんという豊富な光と大気がどっと私に降り注いで来たのだろう。
私は息を呑んでその窓辺へ立ちつくした。
エーゲ海の海原に向かって開かれたその窓。
内側から射返す光で磨かれた瑠璃の海、瑠璃の波。
微かなアンニュイとかげりを湛えてこの四角い海を薔薇色に抱く遠景の半島。
桜井利雅さんの「突風・窓辺」を個展で拝見したときである。
これは私の人生に吹き込んできた、まさに突風であった。
この出会い以来、私は桜井さんの画布からもう一瞬も目が放せない。
桜井さんの筆は透明な大気を深々と刻り出し、陰にもまたさらに深い光を与える。
すると画布は自然よりも自然に呼吸し輝きだすのだ。この風景の中になら、誰でもがふいと紛れ込んで登場人物になることがゆるされそうだ。優れた舞台装置ほど俳優を拒まないように。
きっと桜井さんの絵の作法は人生の作法と穏やかにつながっているに違いない。
このたびは、南欧の窓々が桜井さんの手によってあの輝く蒼い空へと明け放たれると伺った。私が鳥なら、もう羽摶きたい。
近代以降の油絵の無数の試行の中の、絵画表現の不変部分に確かな位置を占めながら、桜井さんは何の流れにもあえて属さぬ画家と知った。
同じ年齢ながらひそかにねたましい。才能ある人は常に自由人である。
俳優 加藤 剛
桜井利雅 Toshimasa SAKURAI
1939年 | 佐賀県佐賀市生まれ 曾祖父は明治時代の洋画家・外交官として薯名な百武兼行 |
1959年 | 同志社大学入学。 在学中より京都美術研究所にて学ぶ 東京・新宿美術研究所で油絵を学ぶ |
1965年 | 春陽会展に初出品。初入賞 以降、地中海沿岸中心に40年余り取材旅行敢行 |
1974年 | 第7回ロ一タリアン賞受賞。 |
2004年 | トヨタ自動車本社社長室に作品がコレクションされる。 |
現在、無所属。 調布市にアトリエ。 |
日本画: | 加山又造・小倉遊亀・岩橋英遠・ |
齊藤満栄・宮廻正明・野地美樹子 他 | |
洋画 : | 藤田嗣治・荻須高徳・田村能里子 |
早川義孝・福岡通男・菅野夏子 他 | |
版画 : | 中島千波・森田りえ子 他 |
「成城さくらさくギャラリー」の春の企画展は、「春の輝き」というテーマで、画廊名にちなんだ桜をモチーフにしたものを含め明るく華やかな秀作展です。日本画・洋画・などの枠にとらわれず、初めて版画も取り揃えた展示となっております。ぜひお気軽にお越しください。
店主 青山多男
祖父・中村岳陵から「線の大切さ」を、師である東山魁夷から「視点の置き方」「絵描きの人生観」を学び、真摯な姿勢で絵画と向き合う日本画家 中村宗弘。優れた技巧による繊細な描写と安定感のある視野、モダンな色彩感覚により描かれた四季折々の日本の美を表す風景画は、叙情に満ちあふれています。
「成城さくらさくギャラリー」の新年最初の企画展は、伝統を重んじながらも、時代の空気を取り入れた新しい日本画の創造を目指す中村宗弘先生の情感溢れる世界をご紹介します。ぜひ、お気軽にお越しください。
店主 青山多男
中村宗弘 Munehiro Nakamura
1950年10月1日神奈川県逗子市生まれ。
祖父は日本画家の中村岳陵※(1890〜1969)。
幼稚舎から慶応義塾に学び、中学3年の時、祖父岳陵のもとで絵を習い始める。
高校へ入学後、本格的な画家修業に入る。
1968年高校3年で第3回日春展に『早春』を初出品し、日春賞受賞。
同年秋の第11回新日春展に『翠明』を初出品し、特選・白寿賞受賞。
1969年第4回日春展に『早晨』出品、奨励賞受賞。
第1回日展に『月鐘』を出品、外務省買い上げとなる。同年、師である岳陵が逝去。
1970年第5回目春展に『朝霧』を出品、奨励賞受賞。
1971年第6回日春展に『冬』を出品、日春賞受賞。
岳陵亡き後、同年より児玉希望の推挙で東山魁夷※に師事する。
1973年慶應義塾大学文学部東洋史学科卒業。
1976年26歳で日展会友となる。1978年銀座・村越画廊での初個展。
1978年、80年には日本橋三越、1982年池袋西武など。
個展では「四季彩々」「京洛十二ヶ月」「光と霧」などのテーマで作品を展開。
1979年第5回山種美術館賞展「雪林」出品。
1980年東京セントラル美術館日本画大賞展招待出品
1981年次代への目本画展出品など。
1988年シカゴ日米協会、89年ワシントンースミソニアン、90年パリ広報文化センター等
日本画の普及活動に力を注ぎ、講演活動を精力的に行う。
1995年阪神大震災チャリティー絵画展を主催。
2000年近鉄百貨店にて画業35周年記念の個展を開催。
2004年「京洛迫遙」個展開催(大丸心斎橋店・京都店)。
以降毎年、全国百貨店で精力的に個展開催。
※中村岳陵=昭和22年日本芸術院会員 同37年文化勲章受章
※束山魁夷=昭和40年日本芸術院会員 同44年文化勲章受章
物故・当代人気作家の作品を幅広く展示いたします。
孤高の画家であり「画壇の仙人」と称される熊谷守一の油絵・水彩画を展示致します。
物故・当代人気作家の作品を幅広く展示いたします。